多ボタンマウスの有用性
PC操作におけるストレスは出来る限り解消したいものです。
イチローのバットがいつも特注製であったのと同じ理屈で、ベストパフォーマンスを発揮するためには、自分がベストを尽くせる道具(環境)を用意することが大切です。
私はHWメモリー搭載の多ボタンマウスを愛用しています。
多ボタンマウスというと多くの人はMMO等のビデオゲームで使用するイメージを持つ事と思いますが、実は業務においても有効に活用することが出来ます。
そもそもMMOで多ボタンマウスを使用する理由は操作が楽になるからであり、その本質はゲームでも業務でも変わりません。
例えば左手でキーボード、右手でマウス操作をしている際に、マウスから手を離してキーボード操作しなくてはならない時を想像してみます。
文字入力は両手を必要とするから仕方ないとして、EnterやBackSpaceを1度だけ押さなくてはいけない場面では、たったそれだけのためにマウスから手を放し、キーボードに触れなくてはいけません。
EnterやBackSpaceの操作が一度だけで済むのであればさほど気にはなりませんが、これが50~100回となるとかなりのストレスを感じるはずです。
その時、多ボタンマウスではEnterキーやBackSpaceを増えたボタンに割り当てることによって快適に操作することが出来るようになります。
もちろん単一キーの割り当てだけでなくショートカットキーやマクロキーを設定することで、単純な業務においてはかなり効率的に作業を行うことが出来ます。
オートメーションと多ボタンマウスの関係性
最近では作業の効率化というとオートメーション(自動化)が良く叫ばれますが、これは往々にして「人の手で触れる必要のある範囲を少なくする仕組み作り」になります。
ただし、その仕組みを作るためには結構な労力を必要とし、またそれが1度きりの作業であれば自動化の仕組みは作らずに手動での作業が必要になります。
あるいはその仕組み作りを手動で行うのは私たちかもしれません。
そのため人が手動で行わなくてはならない作業というものは必ず残ってきます。
多ボタンマウスではそういった手動での操作が必要になる場面においての自動化・効率化を個人が扱う範囲でミクロ的に行うことが出来るわけです。
現在では様々なPC周辺機器があります。
今回はマウスに絞ってお話をしましたが、人間が直接手に触れるデバイスというものは、快適性や効率に大きくかかわってくるものです。
使いにくいものを使い続けるということは知らず知らずのうちに時間と労力を浪費しています。
また、発端に使いにくいものに触れてしまった場合はそれが使いにくいものであるという事に
気が付くことすらできないこともあるでしょう。
(数千回LANケーブルの抜き差しが必要となる試験にあたって爪の折れたLANケーブルの使用を勧められた時の感動は今も忘れません。)
ベストを尽くせる道具選び(環境づくり)は自身のパフォーマンスを上げるには最も身近で簡単な方法です。
この記事を読み「おや、もしかしたら」と思った方は是非家電量販店に行ってみましょう。
そこには一般家庭向けの魅力的な機器が並んでいます。
もしかしたらそこで新たな出会いがあるかもしれません。
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